上海で日本海上保安庁「しきしま」が公開

上海で艦艇公開されている「しきしま」(協和上海)

 先日の東華海海戦で清華人民解放軍が拿捕した日本の海上保安庁警察船「しきしま」が昨日から上海で一般公開された。初日となる昨日は軍や政府関係者などが訪れ内部を視察したほか、抽選で選ばれた一般市民も多数艦艇内部を見学した。

 元清華海警局職員で重慶から訪れた鄧さんは、艦隊を見学後記者のインタビューに応じ次のように答えた。
 「私は海警局の一番大きい艦船に乗務していたが、日本海上保安庁のこの船は大体同じくらいの大きさだということがよく分かった。かつてこの船は現役の頃2.3回見ていたが、内部を見学すると大きさの割に武装は比較的少ないことを実感した。中華の権益を保護するという意志が艦船を拿捕し、こうやって公開されることは中華民族として非常に誇らしい」

艦艇公開は暫く続けられ、近いうちに王総書記も訪れると関係者は明かした。

清華社通信

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