[要約]21時に行われた外交部会見

　(時刻は翻訳語の日本表記)清華人民共和国の王遠平国家主席が、北京時間で12/6から北米連邦のバンクーバーで行われる華日首脳級緊急会談に参加することを、ここに発表する。

　この緊急会談は日本国が北米連邦を仲介する形で要請してきたものであり、我が国は釣魚有事について日本国がどのように考えているのかを把握し、責任ある世界大国として対応していきたいという王遠平国家主席の強い希望もあり、この会談に応じることとした。

　清華人民共和国は釣魚群島は歴史的に我が国固有の領土であるという立場を堅持するが、日本国側に譲歩の姿勢が有れば、同島嶼部と周辺海域について「平和の海」「協調の海」として整備し、華日双方の漁民や国家にとって共存共栄できる体制を構築するという前向きな姿勢を常に見せている。