我々は米国による過去最大級のいじめ主義に屈しない─外交部

 19日、米国は突如行われた声明で「米国と世界の国際法を明確に違反した華国の侵略行為に対する正義の鉄槌」と称する金融制裁を発表した。この米国による強力な金融制裁について、THE Union紙は「米国の銀行による融資の禁止、外貨取引の禁止、貿易決済の禁止、米国内の資産凍結、米国からの投融資の制限、米国からの物品輸出の制限などを含む、計8つの項目で発動される」としている。

 外交部はこれを受け今日会見を開き、魏毅外交部長自らが登壇し声明を発表した。

魏部長  我々は米国による後先を考えず中米関係を一方的に悪化させるこの制裁案に失望している。今後世界は一帯一路の伸長とそれに伴うデジタル人民元の普及により、米ドルの国際的地位が失調していく中で、自らの首を絞めるような行為をするということについて、米国の悪辣な政治屋は我々に抱いている妄動と感情だけでしか動かないことを国民と国際社会に示してしまった。
 中米関係は本来相互互助的にウィンウィンの関係で発展を遂げるべきだが、昨今の米国の政治屋は国際協調が叫ばれるこの21世紀において、無意味なナショナリズムに走り、政治的なイデオロギーが違うだけでそれを潰そうとする態度を見せている。
 我々は決して米国による過去最大級のいじめ主義に屈することはない。人類運命共同体建設に向け邁進していくとともに、米国に対して「世界の国際協調秩序を明確に破壊した米国の侵略行為に対する正義の鉄槌」を下すことになるだろう。

清華社通信

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