外交部が英香港総領事の"分断工作"を痛烈に批判

 今日午前に行われた会見の中で、外交部の鄭報道官は香港総領事のエド・ワーナー氏が先日、香港行政長官選挙を口実に破壊工作を仕掛ける自称"香港民主派団体"の幹部と会談したことに触れ「英国は未だに自分が香港の主人だと勘違いしているが、そのような時代錯誤的な考えは自国の孤立を招きかねないだろう」と痛烈に批判した。
 英国のROUTERS紙によると、香港総領事のエド・ワーナー氏は、「香港行政長官選挙において普通選挙の実施を求める香港市内の香港民主派団体の幹部」と総領事館で面会し、3時間に及ぶ対談を行ったという。またこの対談の様子の一部は英国内で放映され、その中でエド氏は何度も清華を強く批判しており、対談後エド氏は「彼らの主張は全くもって正当なものであり、英国政府は賛意を表明するだろう。」と記者に対して述べたとされる。
 外交部はこの英国総領事の行動について「中英関係を著しく毀損しかねない極めて異常な行動」とした上で「英国は南華海への艦隊派遣の動きなど、未だ自身にはかつての"日の沈まない帝国"の栄光が残っており、香港でも主人であり続けていると勘違いしている。そのような時代錯誤的な考え方は自国の孤立を招きかねないだろうし、少なくとも彼らによる独善的行動は中英関係を決してより良いものにすることはない」と痛烈に非難している。

清華社通信

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