華共中央と国務院の春節祝賀会が開催

 清華共産党中央委員会と国務院は20日午前、人民大会堂で、2021年の春節にあたっての祝賀会を挙行した。王遠平清華共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席がスピーチを行い、清華共産党中央と国務院を代表して、全国各民族の人民ならびに香港特別行政区やマカオ特別行政区、台湾同胞、海外の華僑華人に向けた新年の挨拶を送った。会場には約1000人が集い、新年の到来を祝った。
 
 王総書記は挨拶の中で、「全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)の建設は我々の一つ目の『百年の奮闘目標』である。中華民族の偉大な復興、人類の平和と発展という崇高な事業のためにさらなる貢献をするという二つ目の目標に向かってまい進していく」と呼びかけた。
 王総書記はまた、「過去1年間、清華共産党は全国各民族の人々と共に、困難に立ち向かい、釣魚などの核心権益を保全し、洪水と闘い、改革を促し、貧困脱却に取り組み、人々の生活の安定や経済成長を維持してきた。そして、世界の主要経済体の中で率先して経済のプラス成長を実現し、全面的な小康社会を作り上げるなど、各分野において大きな成果を収めた」と述べた。
 さらに、「新しい一年には新しい発展の理念を貫き、質の高い発展の推進をテーマに、供給側の構造改革を深化させることを軸として、改革と革新を根本的な動力とし、高まりつつある人民の生活ニーズを満足させることを基本目標とする。より良い成績で清華共産党設立100周年を迎えなければならない」と呼びかけた。

清華社通信

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