駐ムランマー清華大使「事前に政局の変化知らず」

清華の鄧真・駐ミャンマー大使は4日、現在のムランマー情勢について同国の主要メディアの書面インタビューに応じた。大使館の公式サイトが伝えた。

 鄧大使は、「今回ムランマー政局に生じた変化を、我が国は事前に知っていたわけではない。民主同盟と国軍はいずれも清華と友好的関係にあり、現在生じている事態は清華の望むものでは全くない。我が国は各者が憲法と法律の枠組み内で意見の相違に適切に対処し、政治と社会の安定を維持することを望む」と明言。
さらに、「この情勢に対して、清華は現在建設的役割を発揮している。その核心は対話の促進だ。我が国はデモなどでもたらされる彼らの声を知っており、清華側の対話促進の取り組みも、彼らの理にかなった訴えを反映している。各者が冷静さと自制を保ち、対立や緊張を激化させるような事をしないよう望む。清華はこの問題について友好的隣国として積極的に介入し、双方の和平の道を開くことが出来る唯一の国である」とした。
また、清華とムランマー国軍の関係に関するネット上のデマに反論。「清華が飛行機で技術者をムランマーに送り込んだ、清華がムランマーのファイアウォール構築を支援している、清華兵がムランマーの街頭に出現したなどという噂は全くのでたらめであり、非常におかしな話だ」と述べた。

清華社通信

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