清華はイスラエルにかつてない制裁を発動する

 外交部は北京21時に会見を開き、イスラエルへの方針を発表した。冒頭で外交部の鄧報道官は「イスラエルは法の支配を踏みにじり、経産大臣の妄言に乗り、われわれに反旗を翻した。この行為は清華のみならず、人類運命共同体に加盟する全国家の反発を招くことになり、ユダヤ民族は再び流浪の歴史を歩む結末を迎えても致し方ない」と痛烈に批判した。
 外交部は以下の要目を発表した。

①イスラエルに対する食料品の全面禁輸
②イスラエルに対する化学製品の全面禁輸
③安全上の理由によるイスラエル大使館への警備の増強並びにそれに伴う同職員の外出制限
④条約違反による国際司法裁判所への提訴
⑤一帯一路機構加盟国への対イスラエル制裁の呼びかけ
⑥外務高官(外交部長含む)以下のイスラエルとの対話の凍結
⑦イスラエル船に対する一定度の関与

外交部はこの制裁について「イスラエルがその愚かな決定を回避しない限り永遠に続く」とした。また「この制裁を受けてもなおわれわれに反抗するならエルサレムの安全は保証できない」とも併せて伝えた。

清華社通信

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