中東駐留のために南海艦隊の某支隊が出港

 国防部によると、南海艦隊に所属する某支隊が3月22日午前、イラン・埃サファーガに駐屯するため広東省湛江の某軍港から出航した。
 国防部の発表によると、駐留部隊は支隊の中から「駐伊部隊」「駐埃部隊」として新設され、駆逐艦1隻・護衛艦2隻を主力に随伴部隊を伴う。定期的に支隊から艦を交代させ運用するという。またイランの航空基地に戦闘機を配備する関係で国内から空中給油を伴いイランに航空機を空輸する。
 
 国防部は会見の中で「今回の任務は駐屯に向けた移動だけであり、決して各国に対し安全保障上の脅威を与えるものにならない。イラン・サファーガに駐屯した後は各々の海域保全任務に従事することになる」と説明した。また今回の戦力配備は最低限の先遣隊であり、今後も輸送を行い整備を進めていくとした。

清華社通信

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