外交部の鄭報道官は今日の会見で、エジプト=スーダン王国の関係者がウイグル問題に触れたことについて記者に問われ「ウイグルに一切の問題は存在しない。現時点ではESとの友誼関係を注視するに止める」とした。
ESの報道機関によると、同国の民族問題に関する専門家が「中華によるウイグルへの弾圧、虐殺は人道や民族理念に反するものであり許されるべき行為ではない。政府は沈黙を貫いているが、それは肯定と同じであり、世界各国と共に声を上げるべきだ」と批判した。外交部の鄭報道官は在外記者にこのことを聞かれると「何度も通知している通りウイグル民族は確かな生活を享受しており、西側が言うような妄想や問題の全ては存在しない。専門家と称する人物の出自などの仔細は把握しておらず、現時点ではESと清華の友誼関係を注視するに留める」とトーンを控えた。
ESは清華にとって一帯一路上の拠点の一つであり、同国との外交関係に配慮したものと見られる。
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