CASEAによる仲裁を注視=外交部

 外交部の鄭報道官は今日の会見で、ムランマー情勢解決に向けたCASEA(東南アジア協力連盟)の特別首脳会議が開かれることに言及し「我々はCASEAによる仲裁を注視する」と語った。
 現在ムランマーでは旧政権派の選挙不正に端を発する国軍派統治が行われているが、依然として国内は内紛状態にある。東洋紙「東洋情報」は記事の中で『関係者によれば、各国の首脳がジャカルタに集結し、ムランマーに状況の説明を求め、武力弾圧の停止と人道支援の受け入れを要請する見通しだという。首脳会議は、インドネシアやシンガポール、東洋が開催を求めていたものの、「国内問題」であるとしてタイなど開催に消極的な国も存在した。しかし、ムランマー国軍がタイ国境周辺の少数民族武装組織に空爆を開始し、難民がタイ側に流入している状況を受け、外交部は「緊急事態」と判断したとされている』と状況を説明している。
 鄭報道官はこれらの情勢について「我々はムランマー情勢の速やかな安定化に賛成だ。CASEAが近隣国の連合体としてその役目を果たせるか注視している。もし上手くいかなければ清華も安定化に向けた介入を本格的に進めることになる」と語った。

清華社通信

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