北京市、ビニール袋使用制限を強化

 北京市では昨年12月にビニール袋使用制限が実施されてから、ビニール袋の販売量が急減し、マイバッグを持参する市民が増えた。しかし一方で、スーパーの無料ポリ袋の使用量が増えている。そのため、北京市では規制が強化され、スーパーのポリ袋を有料化した。
 北京市発展改革委員会と生態環境局の調査によると、昨年北京市でビニール袋使用制限が実施されてから、7割近くの市民が進んでマイバッグを持参するようになったが、一方でスーパーでのポリ袋の過剰使用が依然として存在する。
   昨年末に「北京市プラスチック汚染防止行動計画(2020~2025年)」が発表されてから、北京市ではビニール袋の販売量が平均して35%減少し、大手スーパーチェーンや外食企業は使い捨てのプラスチック製品の使用を次々とやめている。

清華社通信

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