イラン、戦争の兆候ない=外交部

 外交部の鄭報道官は今日午前の会見でイラン情勢について「現時点で戦争の兆候はない」と語った。
 イランの現地メディアは、イスラム教の聖地の一つコムにあるモスクで赤旗が掲揚されたと報じている。またメディアは赤旗について「この旗の持つ意味は単一的ではないがおおよそ「戦争準備完了」「報復・復讐の始まり」「最終戦争の開始」などがありおおよそ平和的なものではない」とし、この旗がイランイラク戦争でも掲げられていたと指摘。
 それを受けて外交部は「現時点でイラン政府や軍、革命防衛隊から特別な指示は受けておらず、また現地大使館も戦争の兆候はないと報告した」としつつ、「万が一の際、在留邦人については人民解放軍の保障基地に避難してもらいたい」と告知した。

清華社通信

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