外交部の鄭報道官は今日、連合機構の馬軍大使がイスラエル・エジプトから協議の提案を受け承諾した報道について「現在外交部は中東協議への参加を前向きに推し進めてはいる」と見解を示した上で、「エジプトによる批難はその協議を中止させかねない」とエジプトに不快感を示した。
イスラエルは今月、対テロの名目でエジプト領内に軍事基地を設けると発表。またこの提案はエジプト政府から行われたとした。
外交部はこれを「イスラエルによる新たな植民地支配」と痛烈に批判し、抵抗する姿勢を示していた。
これを受けイスラエルは清華に対し説明の機会を求めると連合機構大使を通じて連絡。清華はこれを受け入れた形だ。
一方で外交部は今日の会見の途上「エジプトによる清華の批判は全く的を得ていない。我々は協議を歓迎するが、同国はいまだに、我々がイスラエルの行動を侵略と捉えていると主張し、対抗措置の可能性まで示し挑発している。このような主張が続くなら我々は協議を再検討せざるを得ない事態になる」とエジプトに不快感を示した。
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