国防部の田報道官は今日の会見で、民間航空機に対し台湾周辺空域での行動制限を課す計画があると発表した。
行動制限を課す理由について、田報道官は「創立100年の一連行事に伴い、国外から多くの賓客が訪問する。我々は彼らを安全に迎えるために、空軍の重点的な警備範囲を拡大した」と説明した。
また計画に関連して「我々は好ましくない行動を取るような航空機に対しては、どのような航空機であっても台湾周辺空域から退避するよう要求する。そのためにどのような手段を使うことも想定している」とした。
なお範囲については「あくまでも現状の防空識別圏などを大きく逸脱するものではない。人民解放軍の今までの活動ルートに従い巡回する」とした。
これらの計画については、詳細が決まり次第連合機構の国際民間航空機関にも通知される。
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