漁船事件めぐる外交部声明にコメント=外交部

 外交部の鄭報道官は今日、日本で起きた清華船員への拘束事案に関する外交部声明について「我々は日本側に誠意ある対応と、正しい認識を引き続き求める」とコメントした。
 外交部はこのほど、日本が引き起こした一連の船員拘束事件に関する声明を発表した。声明では釣魚台が清華の主権が及ぶ範囲であることを改めて説明し、日本側が行ったいかなる行為も全て不法であるとし、謝罪と然るべき賠償を求めている。
 外交部はこれについて「清華と日本は近隣国であり、戦略的互恵発展を堅持していくべき仲である。しかしながら、今回このように日本側が不当に船員を拘束し、外圧によってやっと解放したという事実は誠意を著しく欠いていると言わざるを得ない。自由民政党幹部による清華を嘲るような発言の一つ一つは日本側の本音を示している。我々が日本側に対し彼らへの謝罪と、精神的苦痛に対する賠償を行うよう求めることは当然の流れだ」と説明した。

清華社通信

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