"東数西算"計画が力強く始動

 国家発展改革委員会、中央インターネット安全・情報化委員会弁公室、工業・情報化部、国家エネルギー局がこのほど共同で通知を出し、京津冀、長江デルタ、粤港澳大湾区、成渝、内蒙古、貴州、甘粛、寧夏の8エリアで国家計算力ハブノードの建設を開始することに同意した。また10カ所の国家データセンタークラスタを計画した。国家発展改革委員会はこれを「東数西算」プロジェクトとして、力強く始動した。
 東から西へと段状を呈する構造について、国家発展改革委員会ハイテク司の責任者は、「バックグラウンド処理、オフライン分析、バックアップなどのネットワークに高い負荷を要さない業務については、先に西部に移転することが可能で、西部データセンターが受け入れ先となる。ネットワークに高い負荷をかける業務、例えば災害の早期警戒などについては、京津冀、長江デルタ、粤港澳大湾区などの東部ハブで展開できる」と述べた。
 従来、インフラクチャーの分野においては西部大開発として西部地域により多くの国富を移転し、国家全体の発展をさらに力強く躍動させることを進めてきたが、今回その分野に現代的最新分野であるITも参画し、西部はこれの整備に伴い、インターネット整備がさらに加速する。これで西部大開発はより多元的にかつ飛躍的に行われることになる。

清華社通信

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