［李総理会見］西部大開発は四次元展開を迎えた

　李厳敬総理は11日午後、13-5全人代(全国人民代表大会)閉幕後の拡大記者会見で全人代の総括を行った。

　李総理は西部大開発の進捗について、まず政府活動報告で「"西電東送"や"南水北調"などの基本計画に常に立脚し、新たにデジタル分野においても"東数西算"プロジェクトが力強く始まった。西部大開発は従来の水・電気・資源・鉄道という点・線・面の段階からデジタルを内包する四次元軸に展開しつつある」と改めて指摘した。

　その上で「貧困脱却闘争と西部大開発の両輪は力強く躍動している。中華民族は誰一人、進歩と発展の高速鉄路に乗り遅れてはならず、西部大開発という特急券は常に明るい未来を提示している」と示した。