"2035去台湾"は両岸統一の新たな道筋=台湾弁公室

 国務院台湾事務弁公室は16日、両会における政府活動報告を受けた会見で「"2035去台湾"によるインフラ・交通の大規模開発は両岸統一の新たな道筋になる」とコメントした。
 全国人民代表大会(全人代)では、昨年に発布された「国家総合立体交通網計画綱要」の進捗に関する報告が行われていた。この「綱要」では、2021年から2035年までの国家総合立体交通網の布陣が書いてあり、2035年までに「福建省福州市から台北市」をつなぐ高速鉄道を含めた大規模交通網を完成させる予定。
 今回の全人代では王総書記も討議に立ち合い「このところ"2035去台湾"という楽曲が若年層を中心に流行している。両岸関係の進展と台湾同胞との共栄は清華共産党に課せられた責務である」と訓示した。
 報道官はこれに対し「"2035去台湾"は台湾と清華が目指すべき未来を明確に示している。そして何より、これによるインフラ・交通の大規模開発は両岸統一の新たな道筋になる」とした。

清華社通信

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