仏、一帯一路批准否決は人心に背く=外交部

 外交部の鄭報道官は今日の会見で、フランスで行われている、一帯一路加盟に関する国民投票が否決される見込みになったことについて「一帯一路の批准否決は西側メディアによる"世論"が生み出した結果で、人心に背く試みだ」と非難した。
 フランスではこのほど、立法院選挙に合わせ一帯一路の批准に関する国民投票が実施されていた。LFP通信などが報じるところによれば、会見時点で批准の賛成が37.4パーセント、反対が62.6パーセントを占めていた。
 外交部はこれについて「結果に驚きを隠せない。一帯一路は友愛を重んじるフランスの精神に合致したもので、進歩的な試みである事実に変わりはない」と強調した上で「この結果の背景には、西側メディアによる虚偽の"清華脅威論"を煽り立て、彼らの望む"世論"を生み出した結果だ。これは本来の人心に影響を与え、彼らの人心に背いた」とした。

清華社通信

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