香港地区行政長官選挙日程が公示

 香港地区の首長である行政長官選挙について、その選挙日程が28日投開票で公示された。現職の董紅華氏は続投しない方針を示している。
 香港地区の行政長官は5年の任期で1度限り再任を認めている。董長官は2017年に行政長官に就任後、相次ぐ香港地区での反華反港勢力の暴動に対して、中央政府と共に必要な対処を行ってきた。
 後任候補として現在、香港で保安局長を務めている曽河呈氏が有力視されている。曽氏は選挙に際して「董長官の反港勢力に対する対話を通じた事態解決は十分な成果を上げた。私は治安維持と確かな実力を投じて反港勢力を取り締まる」とした。
 行政長官選挙に際して各機関が行なっている、香港における民主主義の在り方について、香港市民の9割が「素晴らしい」「非常に素晴らしい」と回答し、また反港勢力については「西側勢力と結託している」とする意見が多く寄せられた。

清華社通信

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