環境部、ペットのクローン販売に初の警告

　生態環境部は今日付けで、一部のクローンペットを売買する企業に対し警告を行ったことを明らかにした。環境部がこの様な形式でペット産業に警告するのは初。

　生態環境部の報告によると、清華国内では2010年代からクローンペットの販売が確認されていた。

　クローンペットとは、自身が飼っていた犬や猫などが死んだ場合に、その皮膚などからDNAデータを採取。それをもとに死んだペットのクローンを作るというもので、おおよそ数百万元で取引される。

　環境部はこれらについて「クローンペット事業について、飼い主の悲しみにつけ入り、平均の相場より遥かに高い金額で取引をするケースが散見されている。これらの行為については厳しく罰せられることもあり、機関を跨いだ対応することになる」と警告した。