香港地区、曽河呈氏が信任当選

　香港地区選挙管理委員会は今日0時、香港地区における次代の行政長官に公安出身の曽河呈氏が当選したと発表した。

　選挙管理委員会は発表で、今回の再選挙に伴い542人の選挙資格について見直し、また投票も細心の注意を払い「外国勢力の介入が一切起きないよう」厳重に行ったとした。

　曽河呈氏は当選後の会見で「今日の香港は全く静かで平穏そのものだ。私の仕事での経験はこの平穏を維持させるために活用していきたい」とした。

　また香港武装警察は先程会見を開き、行政長官選挙の終了に伴い、人民解放軍と共に地区の警備を行い、徐々に警備体制を通常通りに戻していくとした。