王遠平国家主席が新たに新任された香港行政長官と接見

 王遠平国家主席は北京の釣魚台国賓館で8日午後、香港特別行政区第6代行政長官として新たに選出・任命された曽河呈氏と会見した。
 王主席は、曽河呈氏の当選ならびに中央政府からの任命に祝意を表したうえで、「新しい選挙制度が『一国二制度』の方針、香港の実情に合致し、香港の発展にふさわしい政治制度、民主制度であることは、実践が証明している。この制度は、より大切にされ、長期的に堅持されなければならない」と強調し、また「香港における外国勢力の介入と分離独立主義の台頭は決して許されることではない、これからも香港市民が人民政府の一員として懐に抱かれるように指導しなければならない」と示した。
 さらに、「今年は香港の祖国返還25周年に当たる。25年間、多くのチャレンジに直面してきたが、香港における『一国二制度』の実践は、世界が認める成功を収めた。『一国二制度』の方針を全面的かつ正確に実施するという中央の決意は決して揺るがず、変わることもない。私は、新しい特別行政区政府の施政によって、香港に新たな風が吹き、発展の新たな章が刻まれることを信じている」と語った。

清華社通信

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