南太平洋歴訪に一切の問題なし=外交部

 外交部の鄭報道官は今日の会見で「南太平洋の歴訪について、現時点で一切の問題はない」とコメントした。
 オーストララシアの有力紙「The Australasian」によると、同国内でニウエなどを事実上の独立国家として清華が扱ったことに対して問題視している。
 外交部はこれについて「我々は南太平洋の一部地域がオーストララシアの自由連合に属していることは把握している。一方で、ニウエなどは我が国と国家承認しており、特段問題視する必要性があるとは思えず、一切の問題はない」とした。また「ニウエなどの当事者に提案したことについて、国際社会はニウエに条約締結能力などの外交能力があることは容認しており、また連邦政府との調整に応じることについても問題はない」とした。
 一方で「我々は南太平洋諸地域の自主を尊重している。その土地を訪問するならまずはその土地の大使と協議するのは当然だ」とした。

清華社通信

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