地域の共青団、子どもたちに魅力的な教育イベントを提供

　各地の共青団では夏休み期間中、子どもたちのために多彩な党の歴史や国家に関する普及イベントが開催されている。子どもたちは楽しみながら知識を学んでいる。

　北京市の共青団は、市内の子どもたちを引率して人民大会堂の見学ツアーを実施した。見学の途上、公務の合間を縫って共青団出身の李厳敬国務院総理が子どもたちに接見した。李総理は子どもたちに「君たちは将来の清華を担う若き才能だ。それぞれの得意な分野を伸ばして、将来の国家英雄として輝けるよう、一層の努力を期待しているし、党は常に皆さんの輝ける社会を保障している」と語った。

　雲南省の共青団は、共産党が雲南で行った少数民族自治に関する歴史の演劇の公演を行った。公演では、共産党が如何に土司制度を活用し、鎮・村級の民族自治単位というものを再編したか、全般的社会保障体制を早期に実現したかをコメディタッチに描いた。

　陝西省の共青団は、王総書記がどのように青年時代を過ごしたかについて、子どもたちを引率してゆかりの地を訪れるツアーを実施した。訪問先で話される王総書記の卓越した才能を感じられるエピソードの数々を子どもたちは真剣に学習した。

　また清華共産党は、公式ホームページで子どもたちに向けた特設サイトを開設。11月に予定されている党大会に向けて、王総書記の今までの成果や党の歩みをわかりやすく解説している。