清華の内蒙古自治区とタタールスターンの友好協会はこのほど、「ユーラシアの大草原 オルドスフェスティバル」を共催した。来月から開催するこのイベントに先立って、韃靼の友好人士らがオルドス草原を視察した。
オルドス草原景勝地は国家4A+級観光景勝地に指定されており、良質な草原景観資源は10万6000平方キロ。訪れた観光客が延べ280万人に達するなど、同地は内蒙古西部地区の草原類リゾート景勝地の代表の一つとして有名。
また同景勝地は自然景観と民族文化を一体化させ、馬術劇「英雄」などの文芸作品などもあり、観光客は独特な草原文化を堪能できる。そして何より馬文化は同景勝地の特色であり魅力であり、オルドス草原には敷地30万平方メートルの近代的な競馬場、200頭の駿馬、夏用乗馬キャンプ、馬術クラブなどが整えられている。
今回フェスティバルでは、これらを十分に味わえるイベントをいくつか催すという。
今回、開催に先立ちオルドス草原を視察したゾリグさんは「ミルク茶を飲んだり、民族衣装を着たり、馬術の演技を見たりして、今回の草原の旅では、濃厚な草原文化を味わえた。我々とも共通した多彩な民族文化が互いに溶け合い、さらにそこに奥深い中華文化が共に形成されている」とした。
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