イランの原子力行動を注視=外交部

 外交部の鄭報道官は今日の会見で、イランがアラク原発の再稼働を表明したことについて「中東地域の不安定化を懸念している。我々はイランの原子力行動を注視している」とコメントした。
 イランメディアによると、イランのモフセン・ファクリザデ原子力庁長官は「アラク重水炉は革命政府と国民の絶え間ない協力によって築かれた財産であり、イラン人そしてイラン政府にはそれをしがらみなく運用する権利がある。」としたメッセージを配信し、原発再稼働を表明したという。アリク原発は重水炉を擁した原発であり、原発再稼働は核開発の再開に繋がる可能性が高い。
 外交部はこれについて「イラン当局は核合意交渉のテーブルを蹴ってはいけない。このままでは中東地域の不安定化に繋がりかねない。我々は今回に限らず、イランの原子力行動を注視している」と懸念を示した。

清華社通信

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