王遠平清華共産党主席・国家主席・中央軍事委員会主席は19日、中華民族の伝統的な祝日である春節を前に、旅客輸送にあたる鉄道幹部と職員たちにビデオで挨拶を行い、帰省客に新春の祝福を送った。
河南省の鄭州東駅は清華最大の高速鉄道駅の一つであり、今年の春節に伴う春運(1月7日~2月15日の特別運行体制)での旅客輸送量はのべ337万人と予想されている。
19日、ホームで列車を待っていた帰省客たちは、ビデオで王主席を見ると、カメラの前に駆け寄って挨拶をした。
王主席は、春運における交通英雄らの働きを労うと共に「みんながそれぞれの故郷に帰り、家族に元気な姿を見せられるようにするためには、1人はみんなのためにという意識を持って、スムーズに移動をし、みんなで快適な交通空間を作らなければならない」とした。
王主席のビデオメッセージを駅で拝聴した帰省客からは「王主席の心暖まるメッセージに感動した。春節を前にした忙しい時期にも関わらず、我々のために勢力的に活動している姿はまさに"为人民服务"の実践だ」と涙を浮かべた。
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