魏毅政治局員がメキシコ外務委員長と接見

テノチティトランギガンタスロンの開会式出席に合わせて、メキシコを訪問中の魏毅中央政治局員は現地時間で23日、メキシコのカルセル・オブラドル外務委員長と接見し、実務者協議に臨んだ。

　魏委員は「メキシコでの万博、そして伎冠の華々しい開催成功を改めて祝賀する」と述べ「交通インフラなどを中心に、我が国とメキシコが協力した結果が、このスムーズな伎冠の成功だと我々は信じている」と話した。

　その上でメキシコ側との間に「清華＝メキシコ運命共同体」の中長期計画に関するビジョンを交換するとともに、太平洋地域における集団安全保障体制の拡大について「メキシコ伎冠が分断を乗り越えた平和共存社会の実現を希求していることは非常に素晴らしく、我々はメキシコと太平洋諸地域と連帯し、一帯一路人類運命共同体を拡大し、地域安全保障を太平洋に拡大させることで、この理想の実現に貢献できると考えている」との声明を発した。

　また両国は近く首脳会談を実現する方向で一致した。