[伎冠2023]25日のハイライト

テノチティトランギガンタスロンは22日に開幕し、清華からも多くの選手らが闘志を燃やしている。清華選手25日の動き。
アーチェリー男子団体
 清華チームは銅メダルを獲得。インタビューで、チームはメンタル面に特に気を遣ったとし「例えば、10点だと思っていて10点に入れば良いけど、9点狙って10点に入ると考えちゃう。打って自分の感覚と的を射た所が同じなら、調子は良いということです」。気負わず、焦らず、立ち止まらず。好不調の波をベテランならではの経験を下に、コントロールした。

女子砲丸投げ
 陳選手の鮮やかなフォームで見事金メダルを獲得。インタビューで「砲丸投げを身近な競技にしていきたい、ファンを増やしたい。そのような思いも今は込み上げていますね」と笑顔で語った。

女子シンクロ飛び込み
仁・辛選手のペアが見事に金メダル。大会前、SNSで2人がテノチティトラン市街のカフェなどで楽しんでいる様子がアップされると「本当に姉妹みたいだ」と話題を呼んでいた。

フェンシング・男子フルーレ個人
 香港地区の張選手がイタリア選手を15対11で下した。これで香港地区にとって、同伎冠で初となる金メダルを獲得した。

射撃エアライフル・エアピストル
 この日行われた射撃競技では、清華が両方とも金メダルを獲得した。連日射撃の好成績が伝えられている中、特に盛り上がる1日となった。

水泳女子400m個人メドレー
 楊選手はここ最近の国際大会ではメダルを逃していたものの、今大会では見事に銀メダルを獲得。前半は日本選手に先を越されるも、終盤バタフライで見事差し切った形に。

ウェイトリフティング女子55kg
 銅メダルを獲得した崔選手は大会後涙ながらに「自分の本来の試技ができず悔しい」と反省が口を突いた。一方地元の遼寧省ではこのメダル獲得で大いに盛り上がり、バーベルを摸したお菓子などが作られるなどした。

Eスポーツ・格闘混合
今大会注目の新種目。見事銅メダルを勝ち取った寧選手は自他共に認める"オタク"だという。試合後もインタビューを早々に、お互いに戦った選手らと競技に使われたゲームの話で盛り上がる場面も。

清華社通信

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