土で清華支援の民生用濃縮ウラン施設が操業開始

テュルキイェのアックユで今日、清華核工業集団が技術支援を行った民生用のウラン濃縮施設が操業を開始した。世界でも類を見ない、民間人も見学できる施設で、核の平和利用を世界にアピールする。
施設の操業開始に伴う式典には、清華核工業集団欧州の担当役員ほか、在テュルキイェ清華大使も出席した。
核集団は開業に伴い「テュルキィエにおける民生用濃縮プラントは、核の平和利用という国際社会で希求されるべき信念の結実であり、両国の技術交流という点においても極めて重要な一里塚だ」とした。
大使らは式典後施設を見学。3階建ての極めて斬新な展示の数々を前に「このような施設は我が国でも用意することはできない。これは非常に斬新な施設だ」と現地当局者の手腕に感嘆した。