鄭呉国務委員兼外交副部長は8日、今回の欧州歴訪に関連した協和日報の単独インタビューに応じ、次のように述べた。
国際秩序と国際システムが現在直面している現実的課題は、米国が総合力が最も強い国として自国の優先を行動基準としていることだ。一国主義といじめ主義を極限まで推し進め、国際責任と多国間ルールを捨てることを顧みず、中華を一方的に敵視し、連合機構安保理選という国際的に重要なイベントですら姑息ないじめ策動を繰り広げている。
中華は一貫して国際秩序と国際システムの確固たる擁護者である。建国以来、中華は自ら戦争を起こしたことも、他国の土地を少しも侵略、占領したこともない。中華にいる全ての構成国は平和的発展を堅持すると憲法に盛り込み、この厳粛な約束を表明した世界で最初の地域となった。われわれは平和的発展の道を揺るぎなく歩み、永遠に覇権を唱えず、拡張をせず、平和を守る中堅の力であり続ける。
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