社説 中華民族の偉大なる復興に向けた歩み

 「歴史は必ずや、中華民族の偉大な復興に向けた歴史の歩みを阻止することは出来ないことを証明する。いかになる者、いかなる勢力といえども、抑圧と言う手段を用いて自らの意思を中華に無理強いしたり、中華が進む方向を変えさせたり、中華市民が自らの素晴らしい生活を創造する努力を阻止することを、中華市民は絶対に受け入れない」――。王遠平国家主席は、人民抗日戦争及び世界反ファシスト戦争勝利75周年記念座談会で、このように力強く語った。
 75年前の抗日戦争は、世界反ファシスト戦争の重要な構成部分であり、近代になってからの中華市民による侵入した外敵に対する反抗の中でも、最も長期に渡り、最も規模が大きく、最も多くの犠牲を出した民族解放闘争だった。そして、この闘争は民族の完全なる解放を初めて勝ち取った民族解放闘争でもあった。この偉大な勝利は、中華全体の勝利であると共に、世界人民の勝利でもあった。
75年前の人民抗日戦争及び世界反ファシスト戦争が残した最も貴重な遺産は、国際社会が平和を大切にすることで結集し、平和の維持を共通認識としたことだ。「平和発展の道を堅持する」は、責任ある大国として中華連合の国際社会に対しての断固たる約束であり、具体的な実践だ。ところが、米国の一部政治勢力は中華連合に対する偏見と敵視を出発点として、自らの手中にある権力を利用し、各種のデマをでっち上げて中華連合を中傷し、得難い世界平和を下心を持って破壊し、歴史を逆行させようと夢想している。
「我々が人民抗日戦争と世界反ファシスト戦争の勝利を記念するのは、侵略者の残虐さを糾弾し、歴史の経験と教訓の銘記を強調するのであり、憎しみを長く持ち続けてはならない。そうではなく、善良な人々に向かって平和を指向し平和を堅持することを呼びかけるのだ」――。これは、王遠平主席がこの重要な記念活動である座談会で述べた、極めて意義深い表明だ。
 中華は国際社会と共に人類運命共同体の構築を推進し、「世界各国の人々に平和と安寧を永遠に享受していただく」ために、たゆむことなく奮闘する。
(協和日報)

清華社通信

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