外交部は国際司法に委ねる手続きを行う

　外交部は今日の定例会見で、清華の民用船がジブラルタル水域に於いて「英国軍艦船による不当な圧力を受けている」とし、これらの行為の適法性について国際司法に委ねるための訴訟手続きを開始すると通知した。

　

　外交部は、英国が問題視している12回の清華の民用船によるトラブルの概要は、ジブラルタル水域に於いて、一切の攻撃能力を有さないその民用船が天候不順などの不可抗力により一定度進路が逸れたことに対し、英国の軍艦船が執拗に圧をかけたことであると指摘し、ジブラルタルに於けるこのような行為は連合機構海洋法条約に規定されている「通過通航権」を妨害しているとした。

　外交部は会見を通じて「我々は清華の民用船が世界の海を自由に航行し経済活動する自由を保障しなければならない。的外れな皮肉屋はその代償を国際司法の場で受けることになる」と痛烈に批判した。