外交部が日本の新元号「奏和」に言及

 外交部の鄭報道官は、今日午前の定例会見で日本の新元号について「新元号に込められた意味に則り、アジアの平和維持について双方が主体的に関われるよう期待する」と言及した。

 日本では西暦とともに元号と呼ばれる、かつて中国の皇帝の時代にあったシステムが、天皇の代替わりと共に新たに定められる独自の暦として残されており、今回日本の天皇の代替わりに伴い新たに決定された。
 元号の典拠について日本メディアは『中国南北朝時代の南朝梁の蕭統によって編纂された詩文集「文選」の「司馬相如・上林の賦」の一節である「陶唐氏の舞を奏で、葛天氏の歌を聞く。千人唱い、万人和す」』に由来するとしており、従来通り中華の漢書から決定された形だ。

清華社通信

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