(写真は内蒙古の莱徳競馬場)
農業農村部と国家体育総局は2月9日、競馬振興などを目的とした自国初の「全国馬産業発展計画(2020〜25年)」を共同発表した。また同計画は全人代で討議されることも明かした。
計画によれば、競馬の管轄は農業農村部が担当し、あくまでも健全な馬術・馬産業振興の範囲で馬券販売を容認するという。また計画の終了・更新の際には現役競走馬10万頭を目指し、年間生産頭数2万頭を計画している。
レースについては初年度150開催を目指し、1開催大体2日間だとした。またそのレースについて北京、上海、広州、武漢と海南島でテスト開催をすることが決定している。
共同会見では競馬振興について「我が国の馬産業をさらに盛り上げると共に、万博や五輪の誘致ともに海外から多くの人を呼び込む観光資源として活用していきたい」としている。
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