海警局は大幅な配備見直しを行う

 清華海警局の令仲福武警少将(政治委員)は今日、全人代の南華海問題を扱う分科会に出席し、海警局艦艇編隊について大規模な配備見直しを速やかに行うことを明らかにした。
 令少将は「現在釣魚周辺海域は日本国との間に交わされた合意もあり、高度に統制されている」と釣魚周辺海域の状況を説明。その一方で「南華海は現時点で海警の主力艦船が十分に配備されているとはいえず、核心的権益を擁護するために釣魚周辺海域に展開している艦船を適宜再配備しなければならない」と事態の重要性を訴えた。
 また南華海での行動計画については「核心的権益を擁護するためには軍と一体になって動かなければならない。南華海に於ける海軍との合同演習などを行いつつ、西沙や南沙の安全保障を守る為警備することが今最も求められている」とした。

清華社通信

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