王総書記が日本巡り基調講演

 王総書記は今日、北京外国語大学を視察し、日本人留学生が多く所属する華文学部で基調講演を行った。講演で王総書記は「華日青年の友好関係の発展は、将来的に華日関係を改善する切り札になる」と激励した。
 中文学部を訪れた王総書記は、留学生に対し「同学们好!」と呼びかけ、ゆっくりとした口調で基調講演を行った。
 講演では「今清華と日本の友好関係は冷え込んでいる。これは今すぐには改善できないだろう。しかし若者の交流や文化面では未だにウィンウィンな相互理解が建設されており、これを推し進め、華日青年の友好関係の進展が、将来的に関係改善に対する切り札になる」と語った。
 講演を聞いた留学生のクマモトさんは「王総書記の演説に感銘を受けた。今私は清華を模した中国という国でシミュレートをして研究を進めているが、今回の演説はその研究に大いに役立つ」と嬉しそうに語った。

清華社通信

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