国防部の田報道官は今日の会見で、清華人民解放軍海軍の某支隊をイランの「聖なる防衛週間」で行われる演習に参加するために派遣したことを明らかにした。
聖なる防衛週間とは、故サッダーム・フセインが独裁支配するイラクの旧バアス党政権の侵略軍が、イランを1週間で降参に追い込むとの妄動でイランに宣戦布告して開戦した、イランイラク戦争に由来している。この戦争は最終的に8年間続いた後、敵の連合軍の不名誉な敗北および、イラン国民にとっての威風堂々の名誉となり、イランにとって重要なターニングポイントとなった。
国防部は派遣された支隊について「潜水艦を主体としたものだ」と説明。また周辺国に対しては「中東情勢を乱すものではない」としている。
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