国防部の田報道官は今日の会見で、中東のイランに配備している短距離ミサイルなどの陸上戦力を完全に撤収させ、対地航空戦略なども大幅に縮小させることを明らかにした。
この決定は、IDF(以色列国防军)がエジプトと行っていたシナイ半島の対テロ戦争から撤退したことを受けたもので、IDFは派遣している2000人の陸戦部隊を撤退させるとしている。
国防部はこの決定について「中東の対テロ戦争は当事国間で一定の収拾が図られた。中東情勢が安定化しつつある中で、東アジア情勢は緊張しつつある。合理的な判断として中東の戦力を縮小し、それらをアジア方面に改めて割り振らなければならない」としている。
0コメント