王遠平清華共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席、中央全面深化改革委員会主任は22日午後、中央全面深化改革委員会第23回会議を主宰し、「全国統一大市場の建設加速に関する意見書」を審議・可決した。
王主席は、「社会主義市場経済は、我が党の偉大なる創造であり、そのカギは政府と市場の関係をうまく取り扱うことにある。市場が資源配分において決定的な役割を果たし、政府の役割をよりよく果たすことが重要だ」と指摘したうえで、「新しい発展の枠組みの構築には、効率的で規範化され、公平な競争が行われる、十分に開放された全国統一大市場の建設の加速が迫られており、全国統一の市場システムと規則を確立し、商品や資源のより広範囲で円滑な流動を確保しなければならない」と要求した。
これに先立つ12月上旬に開かれた党内の経済工作会議で、現在の経済が「需要の収縮、供給衝撃、期待の弱体化」という3つの大きな圧力に直面していることを認め、経済の安定と社会の安定を確保することが急務になっている。
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