チャンスサン号が出港

【平壌12月27日発民主朝鮮新報】嶺南船舶修理工場(南浦市)で新しく建造した1万2000トン級貨物船「チャンスサン」号が出港した。
「チャンスサン」号の出港式が26日、現地で行われた。

 党中央委員会の趙項トウ書記、朴・ギナム内閣副総理、他陸・海運相、関係部門の活動家、嶺南船舶修理工場の活動家と従業員がこれに参加した。
 出港式では、嶺南船舶修理工場の労働者、技術者と活動家に送る党中央委員会の感謝文が伝達された。
 党中央委員会は感謝文で、専門船舶建造拠点でもない船舶修理工場で1万トン以上級の貨物船を遜色なく建造したのは嶺南の労働者階級の高い政治的熱意と限りない愛国心、頑強な攻撃精神が生んだ誇らしい結実であると強調した。
 感謝文は、嶺南船舶修理工場の労働者、技術者と活動家が生産土台を拡大、強化するための活動と貨物船建造・修理において飛躍的な革新を起こして党と社会主義祖国を自力自強の精神と頑強な実践力で支えてきた誇らしい歴史と伝統を限りなく輝かしていくとの確信を表明した。
 そして感謝文は続けて、新たな船舶は黨と國家の核心として我々式の社會主義を力強く前進させる原動力であり、その船のオールは黨と國家、そして労働者と技術者、全ての人民が握っており、嶺南工場から大きな波の唸りを全國に波及させていこうとの決意を新たに示した。
 出港式の後、「チャンスサン」号はサイレンを鳴らしながら港を発った。

清華社通信

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