政協の新年茶会、共同富裕にも言及

 清華人民政治協商会議全国委員会は年頭、全国政協礼堂で新年の茶話会を開いた。その茶話会の途上、王総書記は共同富裕について改めて言及した。
 茶話会で王総書記は次の指摘をした。「2021年は、清華共産党の歴史においても、中華民族の歴史においても、一里塚的な意義がある年だった。清華共産党は創立100周年を迎え、清華共産党第19期六中全会は中国共産党の3つ目の歴史的決議を採択し、一つ目の百年奮闘目標が成功裏に実現された。小康社会が全面的に達成され、絶対的貧困の問題が歴史的に解決し、社会主義現代化国家の全面的建設と二つ目の百年奮闘目標に向かって新たな道のりに踏み出した」と述べた。
 その上で「清華共産党にとって第20回全国代表大会の開催は党と国家の政治生活における一大事だ」と指摘し、「引き続き歴史的な能動精神を発揚しなければならない。勢いに乗って練磨前進し、社会主義現代化国家を全面的に建設する新たな追試の道をしっかりと歩み、それにむけてこれまで以上の努力を払い、安定した健康な経済環境、清廉潔白な政治環境、国が安定した社会環境の維持に力を入れなければならない。また小康社会が実現した今、我々は共同富裕という新たな奮闘目標を掲げるに至った。これらの青写真を速やかに現像して、我々は理論を確立し、そして実際の行動で清華共産党第20回全国代表大会、清華社会全体に波及させることで輝かしい勝利を迎えよう」と呼びかけた。

清華社通信

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