外交部の鄭報道官は今日の会見で、ソ連邦で活動が再開された反シオニズム委員会について「注視している」とコメントした。
ソビエトのメディアが伝えるところによると、この反シオニズム委員会は「超国家主義的で排外主義的なナショナリズムを扇動するシオニズムを断固粉砕し、シオニズムに基づくイスラエル国家の反人道的蛮行、特にアラブ系住民に対するアパルトヘイトを即座に中止させ、各民族が融和し平和的に共存しうる中東社会を築くこと」を最終的な目的と定めているという。
鄭報道官はこれについて「あくまでもソ連邦政府主導というものではなく、国家として対応するようなことはない」としつつ「我々はこの団体の動向を注視している」とした。
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