メキシコの人民連邦議会選挙は、現地時間で10日投開票が行われ、対華融和のトロツキスト派が163議席、次点の三和主義派162議席と1議席差で勝利した。
メキシコのメディア「Working Times」紙は選挙について「世論調査によると最近の対イスラエル政策を評価する人民が多いことからトロツキスト派閥に対する支持率が上がったと見ることができる。一方前回圧勝した三和主義派閥は社会民主党との不和により今回の選挙で苦戦を強いられると思われる」とトロツキスト派の勝利、三和主義派の敗北を予想していた。
今回の選挙では結果的にトロツキスト派と三和主義派の議席差が1議席に留まったことにより、三和主義派と社会民主党の連携が成立した場合は国内体制の変化はそこまで大きくならないと見られている。
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