潘玉明 国務院副首相は今日、上海市の国家交通大学の実験線で行われた、商用リニアの走行試験に立ち合い、清華が完全な自主知的財産権を有する商用リニアモーターカーの技術水準を確認した。
この商用リニアは時速200kmほどで、従来のリニア研究が進んでいた低速分野と高速分野の中間を補填する"中速リニア"としては、世界に先駆けて運用するものになる。
実験チームはこのリニアについて「自動運転やワイヤレス給電などの技術で飛躍的な成果を達成しており、距離が50キロから200キロの都市間または市内路線に適する」と中速の強みを説明した。
潘副首相は「リニアは決して、高速だけを追求する資本力のボクシングではない。我々は安価で安全で効率的なリニアを実用化し、多くの国のスタンスに寄り添うリニアを生産し、世界の交通を変えていかなければならない」と講話を行った。
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