我爱你!520でまた多くの新婚が誕生

 毎年5月20日は清華国内で「告白の日」として知られている。これは"I love you"を示す漢語"我爱你"と"五二〇"の発音が非常に似ていることに由来している。
 2010年代にネットで広がったこのイベントでは、この日に入籍したり告白したり、プレゼントを贈ることが多い。例えばEコマースではこの日に合わせた贈答品や生花の販売が活況を迎えている。
 また全国の役所もこの日は入籍をするカップルで溢れかえっている。
 20日の午前0時、北京市海淀区の婚姻届提出機関の前には、8時間半後の手続き開始時間を待つために、1組目のカップルが到着。午前3時ごろには、2組目が到着し、午前8時ごろには、カップルらが約50メートルの長さの列を作っていた。
 北京民政当局の統計によると、今月20日に婚姻届を提出するために予約したカップルは5521組で、2021年の3956組、2020年の3775組に比べて、目に見えて増加した。
 民政当局の担当者は「ここ数年"520"の入籍数は増加の一途を辿っている。局としても今日に備えて普段より人員を強化しているほか、人生最良の日に華を添えるべく、多くのささやかなサービスを提供している」と独自の取り組みについて明かした。

清華社通信

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