中連部、月内に上海で3カ国会合

 清華共産党宣伝部の会見によると、中央対外連絡部は昨年メキシコのアカプルコで行われた21世紀の社会主義インターナショナル設立に向けた会合を、29日に上海で実施することを確認したことを明らかにした。
 今回の会合の目的について、党宣伝部は「21世紀は企業の多国籍化・グローバル化が進んでいるが、一方で労働者は同じ企業に属していても国家の壁を超えて連帯することにハードルが存在している。国際的な労働者の連帯を促進していく旗振りをしていかなければならない」とし、また「21世紀はクリエイター労働が新たな労働の形式の一つになりつつある。創作者が資本家により不当に搾取されるという問題は広範にわたっており、それについても検討しなければならない」と語った。
 上海市の関係者によると、29日を目処に会合する方針で既に準備が進んでいるという。

清華社通信

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