関係者ら、初の水爆実験から55年で座談会

 55年前の今日、我が国で初の水素爆弾実験が成功した。これを記念する当時の関係者らによる座談会が北京で開かれた。李総理がこれに参加した。
 関係者らは当時の誇らしい記憶を基に、久々の再会で思い出話に花を咲かせた。当時核戦争を想定した騎兵隊に所属していた陳さんは「核防護の装備を自分につける前に馬につけなければならないが、慣れるまで馬はつけようとはしなかった。しかし、慣れてくると騎兵突撃も問題なくできるようになった。とにかく服装が暑かったのを覚えている」と冗句を交えつつ、当時を振り返る。
 李総理は座談会の終盤「今この場にいる、そして当時危険をものともせず各々の為すべきことを為した国家英雄の働きは、今の我が国を世界に冠たる強国へと引き上げた。我々と、我々の軍隊はこれからも清華のみならず、世界に向けて活動を展開していかなければならない」とする談話を発表した。

清華社通信

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