ソビエト外務省は今日、現地時間で15日に行われたフランスの新皇帝即位式に関連して、イヴァノフ書記長が祝電を送ったことを明らかにした。
イヴァノフ書記長は電報で「陛下は皇太子時代から常に欧州の協調と平和に大きな関心を払われ、また両国関係も絶えることなく緩やかに発展し続けた」として「心からの謝意」を表明。「両国に有益な関係が今後も続き、あらゆる分野で強化されると期待している」と記し「フランスと欧州の発展に皇帝が良い影響を及ぼすことを期待している」とした。
イヴァノフ書記長の関係者は、今回の即位式について書記長が「皇帝の即位という慶事と、帝国主義がかつて何を行ってきたかということについての検討は同一線上に存在しているが、他国の慶事に祝意を述べることはこれとは同一線上に存在し得るものではない」と語ったとしている。
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